こんにちは、刈屋です。
本日、1月11日はワンワンワン。ウェルビードッグスクールは創立11周年を迎えることができました。これもひとえにわんこの輪で繋がったご縁のおかげかと感謝申し上げます。
(あれ、おかしいな。辻の方が背が高いのに座高は刈屋のが断然高いな・・・。)
辻・刈屋でウェルビーに独立後、いろいろな生徒わんことの出会い・別れがありました。いろいろな笑顔・涙がありました。仔犬の頃のあの子、走り回ってたあの子、いろんな生徒わんこ達のことが思い出されます。今年も沢山のご報告メールや年賀状をいただきましたが、さみしいことに今までで一番天に召されたわんこ達の報告の多い年でした。トレーナー歴がもうすぐ18年。私たちの犬もですが生徒わんこもかなり世代交代し、2~3代目をみているおうちもありますから別れも当たり前と言えばそうなのですが。。。どれをとってもかなしいものです。
少しウェルビーの11年を振り返らさせてください。
辻の愛犬、つきちゃん♪ニューファンドランド(10歳7ヵ月)
体が弱かったつきちゃんからは健康面について色々な勉強させてもらいました。クリッカーの名手でもありました。泳ぐことが大好きで水難救助犬のデモも見事でした。
つきちゃんがいなくなりかなしみに暮れる中、「ワンとヒトが充電できるような場所があったらいいな」という辻の想いから「りとんち」計画に着手。
「りとんち」の意味は「リトリート…仕事や家庭などの日常生活から離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所」のリト。リトする家→リトん家→りとんち、という感じです。
このりとんちがオープンしてから2代目ニューファンのGOPAN♪を里親として迎え入れました。
推定7~10歳。状況からして機械的な繁殖犬からの放棄であったろうゴパンは、表情・感情・興味の乏しい子だったのですが刈屋・辻で立派なわがままを言える犬に育て(笑)、ワンワンシャンシャンと吠える犬らしい犬になって旅立っていきました。3年間でしたが本当に濃厚な時でした。
その前に、刈屋の相棒といち♪14歳7ヵ月
GOPANが悪性腫瘍で余命6ヶ月…という中、そのGOPANの余命リミット辺りで先にといちが旅立ちました。シャイだった仔犬の頃から薄皮一枚ずつ重ねるように自信を身に付け、かっこいい鈍感犬に成長し旅立っていきました。
そして、といちのあと、GOPANは10ヵ月以上も頑張り2016年2月26日に虹の橋へ向かいました。
しばしウェルビーにわんこのいない時が流れます。
1年経過の後、1頭の保護犬を一時預かりすることとなります。生後4ヵ月なのに、飼育放棄を2家族にされてしまったパピー。「吠えて、噛んで大変なんだって」というのが、
Remoです。確かに仔犬の割に過敏でお口も多く個性の強い子ですが、まずもって飼い方の無知過ぎが最初の要因であったと思います。最初のうちは譲渡目標で育てていましたがすっかり辻仕様の犬となっていたため正式飼い主宣言。その宣言後に気が付いたことですが、Remoの誕生日がGOPANの亡くなった日と同じだったのです。
これほど縁を感じたことはありませんでした。ウェルビーに来る運命だったんだね~と。
それからオマケですが、密かにファンがいる刈屋家のニャンズも元気です。
ま~ろ嬢♪17歳、生まれつき耳が聞こえませんがこれといって支障なくハッピーに暮らしています。
そして、ふらい嬢♪15歳
片目がいくらか不自由ですがこちらもこれと言って支障なし。時折、面白いことをやらかしてくれたり、怪我をしても素晴らしい自然回復力を見せつけてくれます。
こんなウェルビーでございます。ウェルビーに込められた願いは…
Well being【健康・幸せ】で
Well be loved【最愛の・心から愛されている】
Well behaved【お行儀の良い】
ワンちゃんと飼い主さんが世の中に増えることです
今後とも精進致します。どうぞ宜しくお願い申し上げます!